まもなく第4の携帯電話会社誕生!躍進する楽天モバイル
今やスマートフォン(=スマホ)は生活必需品となりました。なくてはならないですが、料金が高いという点が悩ましいところですね。そこで登場したのが「格安スマホ」です。これまでの携帯電話会社の料金に比べて半分以下で利用できると大きな注目を集めています。中でも業界№1のシェアを誇る楽天モバイルについてまとめました。
①格安スマホシェア№1!楽天モバイルとは
楽天モバイルは、いわゆる「格安スマホ」の一種です。インターネット通販の最大手である楽天のグループ会社が運営しています。格安スマホ業界ではシェア№1です。格安スマホの最大の魅力は、月額使用料が3,000円台~という点で、3大携帯電話会社が運営しているスマホの月額使用料はおよそ6,000円台~で、格安スマホが格段に安いことがわかります。楽天モバイルも月々の基本料1,480円~スマホを使うことが可能です。格安スマホは、3大携帯電話会社の通信網を借りる形で運営しています。安定した通信環境を実現するために、設備投資にお金をかける必要のある携帯電話会社に比べて、こうした設備費が不要な格安スマホ業者は、割安でスマホを提供できるのです。楽天モバイルでは、NTTドコモの通信網を利用する形で2014年よりサービスを開始しました。ドコモユーザーの乗り換えや楽天会員であると割引が上乗せされたり、楽天ポイントが貯まったりするなどの理由から人気が高いと言えます。今年4月には、3大携帯電話会社以来はじめて、通信網の割り当てが認められ、近いうちに第4の携帯電話としてサービスを拡充する予定がなされています。
②SIMロックの解除で格安を実現
スマホには、SIMカードという利用者の識別情報や回線情報がインプットされているカードが挿入されています。このSIMカードを、スマホ本体内に挿入すると通信サービスを利用することができるようになります。SIMカードは大きさが3種類あり、サイズが合えば別の携帯端末でも同一のカードで利用することが可能です。以前は各携帯電話会社が自社内でしか利用できないようロックをかけていましたが、現在はロックが解除され、様々な会社の中からSIMカードを選んで利用できるようになっています。この仕組みにより楽天モバイルのような格安スマホが実現したのです。
③アンドロイドはスマホの頭脳
格安SIMを用意したら、カードを入れる機器を選びます。スマホには大きく分けて2つの種類が存在します。一つはApple社が開発したiphoneともう一つはGoogle社が開発したアンドロイドです。iphoneはソフトの開発だけでなく、機器の製作から販売までApple社で担っているのに対し、アンドロイドはソフト=頭脳を意味しています。そのため、アンドロイドを搭載しているスマホは機器を製作している会社により機器名が異なります。例えば、SONY社はXperia、シャープはAQUOSなどです。iphoneに比べて、アンドロイド搭載スマホの方が安いです。また、種類が豊富という点も魅力の一つです。楽天モバイルでも20種類以上の最新機種を扱っています。さらに、楽天市場内で中古のスマホ端末を探して購入することもできるため、とにかくコストを抑えたい人にはおすすめです。
④長期契約でより安く使おう
楽天モバイルでは、期間限定で、2回線目から申し込み時の事務手数料が無料になったり、月額基本料が3ヶ月間無料になったりするキャンペーンを実施中です。家族で楽天モバイルに乗り換えるチャンスです!また2年契約あるいは3年契約など長期契約をすると割引されるキャンペーンも実施しています。さらに、対象の人気機種を大幅割引して購入できるキャンペーンも実施中です。楽天モバイルでは、楽天市場会員の場合に会員ステータスによって割引を受けられたり、楽天市場で使えるポイントがたまったりする特典もあります。
まとめ
NTTドコモの通信網を利用している楽天モバイルは、格安スマホ業界でシェア№1です。近々、独自の通信網を持つ、第4の携帯電話会社になる予定があります。楽天モバイルでは、格安SIMと楽天モバイルで取り扱うアンドロイドスマホをセットで購入するプランがお得です。さらに2年あるいは3年という長期契約を結ぶとより安く利用することができます。